2007年04月22日
先がわからないから「任せる」、それとも「やらない」??
 本日の日経新聞記事では、新興国の株式に投資する投資信託の残高が昨年度に比べて49%増加し、4兆7000億円になったとありました。最近では、ブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字から取ったBRICs(ブリックス)に加えて、VISTA(ビスタ)が注目されているとか。ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチンの頭文字だそうです。
 ベトナム株式の株価は昨年度80%値上がりし、ついこの間までベトナム株式の時価総額は5000億円であると私は記憶していたのですが、2兆円に膨れていることを知って驚きました。こんなに短期間に、買いたい人が集中すれば相場が過熱し割高になっても不思議ではないなあと思います。ベトナムのPER(株価収益率)は、日本の2倍以上の45倍。成長性が期待されているのだから、一時的に割高な評価を受けるのは当たり前と考える人も多いでしょうが、みなさんはいかがですか?

 私が注目するファンドの一つに、19996年に設定されたベアリング投信の「アジア製造業ファンド」という投資信託があります。97年香港返還を機会にアジア株式は大暴落し、このファンドの基準価額は7000円割れまで落ち込み、ITバブルで13000円程度まで上昇しましたが、バブルがはじけ1万円程度で低迷していた2000年に初めて私はこの投信を知りました。この投信は「製造業」にしか投資しません。新興国の株式で外人が買うのに適した、投資可能な流動性を備えた株式の多くは、財閥系の銀行などの金融機関か、不動産関連会社です。しかし、このファンドはあえて製造業だけに絞って投資します。当時アジアの製造業のPERは4から6倍ぐらいでした。とても成長力を期待された数字ではありませんでした。しかし、元々が4〜6倍ですから、8〜10倍にでもなれば大変なパフォーマンスです。先進主要国のPER20倍が倍になるにはバブルが必要ですが、当時のアジア製造業はバブルがなくても達成できると考えたのです。
 どうして金融機関と不動産を組み入れていないのかというと、金融・不動産の業種は少なからず、欧米、日本など主要国の動向に強く影響を受けてしまうからです。純粋に製造業企業の成長性に賭けたいというこだわりがあると聞きました。
 その「アジア製造業ファンド」の基準価額は、今では4万円程度になりました。
 アジアのインフラ整備に世界が期待をかける環境に大きく変わりました。PERの投資モノサシで言えば、期待含みの高PERになってしまったアジア株、新興国株。見向きもされなかったアジア株の時期が懐かしい。この難しい投資環境の中で、このファンドがどんな足跡を残していくのか、興味があり、引き続き注目していきたいと思います。

 ある不動産屋さんの話を思い出しました。彼はバブルの時を振り返って言っていました。「あの時は現地も見ずに、地図をファックスしただけで不動産を買ってくれたのになあ。なんて楽な商売をしていたんだろう」。今彼は再び忙しく飛び回っているのでしょう。そんな彼が今、何を感じているのか、聞いてみたくなりました。

 
2007年04月20日
高いのを今更買うのに抵抗がある・・・??
 「明日からしばらくの間、日本の投資家がこの辺りの銘柄を1000億円ほど買う予定だよ」。この情報はインサイダーですね。しかし、実際、新規設定される投資信託は一般投資家に向けて、このように情報を触れ回っているのと同じです。しかも、国や地域が限定されたり、高配当利回りだ、高ROEだ、公共株だと限定すれば、買われるだろう銘柄は絞りやすくなります。したがって、このインサイダー情報を利用して、投資信託が募集が終わり、買い付ける前に先回りして買う人が大勢いると考えて良いでしょう。目端が利いた、手練手管の投資家が十分仕込んで売り場を探すときに、募集で集められた投資信託のお金は割高・割安にかかわらず、そのときの時価で投資をしなければなりません。結果毎回のことですが、大きな相場暴落の前に大量設定された投信の名前がその後長く悪い印象で語られることになります。

 ある人から「新興国株式に投資する新規設定の投資信託があるのですが、どう思いますか?既存の投信はすでに基準価額が高くなって買うのに抵抗があるのです」と質問を受けました。投資に慣れた人でも、基準価額の高い投信への新規投資を避けて、新規設定の基準価額1万円を求める人が多くいます。
 もし新規設定投信の投資対象が魅力だとと考えるなら、わざわざ、どの水準で買えることになるかどうか分からないものよりも、インサイダー情報を受けて、自分のタイミングで投資できる既存の投資信託の方が納得して投資できるのではないでしょうか。

 私は新規設定の投資信託ばかりオファーする金融機関よりも、既存の投資信託の中から自分の目的にあったものを勧めてくれる金融機関の話に興味があります。何故なら既存の投資信託の場合、数ある投資信託からこれを選んだ理由が聞けるからです。「売れています。人気あります」のムードだけでは、既存の投資信託を買う気にならないからです。

 
2007年04月19日
何か雲行きが怪しくなってきました!?
 連日新興国株式が高値を更新し、ユーロ・ポンドは歴史的な高値水準、一方米ドルは独歩安、米ドルの準通貨となってしまっている円も連れ安。
 日経平均株価は17500円絡みで水準でみればまあまあですが、出来高は細り、以前相場をリードしていた高配当大型優良株の株価は総じて冴えず。気分的にはすでに17000円を割り込んだかのような低調な様子です。

 新規資金をつぎ込んで確実に勝てそうな投資対象は見つからず。現在含み益を持つ人は押し目があれば拾って小遣い稼ぎと考えているものの、基本相場が吹いたら取り敢えず利益確定をしておきたい。売り場探しの人が多いように思えます。2月の中国株、3月のインド株のように、いつどこの市場で急落があってもおかしくない雲行きです。

 車の運転で言えば、視界不良のため車をゆっくり慎重に進めて、見晴らしが良くなったら、車の外に一度出て深呼吸。目的地を確認し再出発。今後起こることに慌てることなく、焦らず余裕を持って対応できるように準備しておきましょう。ピンチの後のチャンスに備えられるように。

 
2007年04月18日
セミナーのご案内です!!
 独立系FPで構成する「生活設計塾クルー」では、2002年から毎月2回のセミナーを、東京の中野サンプラザで開催しています。当初は参加者よりもスタッフの数の方が目立つ、アットホームなセミナーでしたが、5年間継続したことで、熱心な受講者、そしてその仲間たちのリピーターの数も増えて、今ではコンスタントに50名から70名の方の参加人数となりました。ここでは、保険、税制、投資、ローン、不動産、健康など、日常参加される皆さんが聞きたいだろうなあと思われるテーマを、講師がひねり出して、話をさせていただきます。そこでの話題は「今まさに」というホットなものが多いと、評判を頂いています。

 この5月は私の担当月になりました。タイトルは「前川流・投資信託を選ぶポイント」で、5月11日(金)18:30〜20:30、5月14日(月)14:00〜16:00の2回、両方とも場所は、東京中野区の「中野サンプラザ」で行います。ご興味があり、申し込みを希望される方は、インターネットで「生活設計塾クルー」と検索いただき、「クルーセミナー開催の案内」から申し込みいただくか、電話03(5342)6250での受付もさせていただいています。

 今回のテーマでは、「投資信託はどれも同じ」、「どうせ結果が悪いなら自分でやった方がまし」と以前考えていた私自身が、「投資の悩みを解決する手段として、やはり投資信託の利用は不可欠」と考えるようになった経緯と、「投資信託に何を期待し、何を期待してはいけないのか」という、私が考える「投資信託とのうまいつきあい方」お話しすることで、みなさん一人一人にあったつきあい方のヒントになればと思っています。したがって「投信はおもしろい」「選ぶのならこんな視点で」と前川が考える背景を私の解釈で話すものですから、「前川流」とさせていただきました。
 たぶん熱くなって話をしますので、時間内にまとまるかと心配ですが、私が日頃から感じていることを素直に出す機会にしたいと考えています。興味を持たれた方は、是非ご参加下さい。

 
2007年04月17日
「こんな投信買ってはいけない」ばやりに、一言!!
 最近、「こんな投信は買ってはいけない」的な投信バッシングが流行っています。「手数料が高すぎる」、「投資家よりも販売会社を向いた運用会社」などを問題にしている話が多いようです。
 私は何度もこのブログで書いておりますが、手数料が高いから悪い投信、安いから良い投信と単純に決めてかかるのはミスリードだと思います。これは株で言えば、株価が高いのは割高、株価が安いのは割安と言っているのと同義で、本来は「手数料に対して、どれだけの実績を残しサービスを提供してくれたか」というコストに見合ったものなのかという視点が大事だと思います。手数料が高くても投資家満足度が高ければ良い投信だし、たとえ安くても低ければ悪い投信です。

 投信の中には「仕組みを理解していれば売れないだろうなあ」と思われるものは確かにありますが、自分でやるよりもこの投信に任せた方が効率的で、ストレスにならないなあという、自分の目的と投信の運用方針が合えば良いものも見つかります。投信の実績に対して後付けで難癖をつけしようと思えば簡単です。
 「投信は全て悪い」という見方は「投信は全て良い」の表裏で、考え方が偏っています。投信は全て一緒ではなく、良いものもあれば、これはいかがなものかという使い勝手の悪いものがあるわけです。
是非ここは良い投信の使い方を取り上げて、使い勝手の悪い投信とは何かを明確にし、投資家が選ぶのに役立つ説明が求められているのではないでしょうか。

 「自分でやった方がコストがかからず、リターンもかわらない」といった、投信不要論があります。そもそも投信は自分でできないことを人に任せるための投資の道具であるはずです。日本株投資を自分で出来る器量があって時間があるひとであれば自分でやればいいのです。外債投資を自分で出来る人は自分でやった方がコストがかからないのは当たり前です。
自分で出来ない人が、それでも分散投資の一環として、その投資対象に取り組みたいと考えた人がコストとの見合いで考えるものなのです。人に任せるのだから自分で何もかもやるよりも、コストが高くても仕方ないのではないでしょうか。

 私が懸念するのは、投信のコスト面だけをとらえて投信全てが悪いという印象づけが行われてしまうことです。投資の悩みを解決には投信の利用が不可欠だと、私は投資相談を受けていて実感しています。
 「こんな投信買ってはいけない」という投信も仕組み自体が悪いわけではなく、リターンの割にはコストが高すぎることが問題なのです。コストが高いなら、高いことを問題にすべきであって、投信そのものを問題にするのは明らかなミスリードだと私は思います。
 

 
2007年04月14日
98年8月以来の円安・ユーロ高161円台乗せ!!
 まさかまさかの1ユーロ=161円台乗せとなりました。98年8月以来の水準です。98年は為替市場では区切りになる年で、外為法が改正になり、銀行以外でも外貨の交換が可能になりました。当時の相場関係者の多くは、低金利の日本円が高金利の海外に大量に資金流出し円安が加速すると思っていました。その通りに98年1月1ドル=123円だった米ドルは8月に147円台へ急落し、高くなったドルの代わりとして、迷った投資家は99年から誕生する新通貨ユーロ(当時はエキュ)に注目、こちらも140円台から160円台の円安・ユーロ高になりました。それ以来です。その後ドルは100円ぎりぎりまで、ユーロは90円割れまでの円高がありました。ユーロの161円も信じられませんが、90円も信じられませんね。ちなみに1豪ドル=99円台乗せは、なんと92年以来です。こちらも1豪ドル60円という強烈な円高をその後経験しています。

 昨日も為替は荒い値動きをしました。ドルは119円で始まった後、118円20銭まで円高が進み117円台にはいるかと思いきや、一転して119円50銭までドルが急騰し、最終的には119円台で引けています。外貨投資のタイミングを狙っている私としては、金利は良いところに来ているので、為替が117円台に入れば円からの新規投資のチャンスもあるかなと期待していました。

 2005年の5月は円安基調で108円台にあったドルが105円台に、2006年5月は119円台から108円台になるといった大きな円高に振れました。3匹目のどじょうがいるでしょうか?興味津々です。

 
2007年04月13日
商品性に問題あり。「通院特約」販売停止!!
 現在、生損保の会社では保険不払いの調査で仕事にならないほど混乱していると聞きます。本日の報道では、大手生保の第一生命が入院前後の通院費を保障する「通院特約」の販売を停止するとありました。契約者は退院時に入院給付の請求はするけど、入院前後の通院給付金も受け取れることに気づかず、請求しない例が多く、大手4社だけでも支払い漏れの可能性がある契約が数十万件あるらしいのです。そこで第一生命は保険金を適切に支払うための体制を整えるため、商品性に問題があると思われる「通院特約」の販売停止に踏み切るとのことでした。

 条件とか、特約とか、一つぐらいのケースであればまだいいのですが、不慣れな商品で複数の条件や特約がついていると、専門の人のアドバイスがないと見逃しが多くなりますね。お金が絡む契約は、保険でも金融商品でもローンでも単純、シンプルなものがいいです。最悪なのは案内している人自体が商品を理解せずに売ってしまうこと。これでは見逃しがあって当然です。これは販売する以前の問題ですね。

 今年10月に民営化が始まる郵政グループでは、カード事業やローン事業、来春には変額年金にも参入するとか。郵政グループも普通の金融機関の仲間入り。郵政グループは後発で参入するわけですから、今更普通の金融機関をまねして品揃えを増やすことに一生懸命になるよりも、既存金融機関とは異なる特徴を意識すべきだと思うのですが。郵政グループが普通の金融機関としてただひとつ増えたところで、何も変わりません。
 品揃えを増やす前に、現在できることでこれからも貯金者のために守らなければならない大事なことは何で、現在できないことでできると貯金者のためになるものは何か、の検討は十分なのでしょうか。今回の品揃えはそのために必要なものなのでしょうか。
 それよりもむしろ、現在の郵便局を信頼して個人向け国債や投信を購入していただいた貯金者のフォローを意識して、彼ら、彼女らの、「喜ぶ声」の輪を広げていくことの方が重要ではないでしょうか。売れ筋の金融商品を揃え、他よりもいち早く多く売ることを意識した、右から左へつなぐだけのやり方では、ただの金融機関から抜け出せないと思います。

 
2007年04月12日
未来が現実に!!
 確か1970年大阪万博の松下電器が主催するパビリオン「松下館」では「壁掛けテレビ」が人気でした。「テレビを壁に掛ける?「鏡よ、鏡よ、鏡さん!世界で一番美しいのはだ〜れ?」じゃないけど、鏡で世界が見られるようになるんだ」と騒がれました。魔女の水晶玉も将来作られるだろうと、期待もされました。

 実際今ではパネルの薄さ3ミリの超薄型テレビが増産できるようになりましたし、紙のようにくるくる巻いたり、折ったりしても壊れないパソコンも実用化に向かっています。少年の頃、劇画ヒーローたちが持つテレビ電話がついた腕時計のおもちゃをいつも大事そうに持ち歩いていたことを思い出します。

 先日うちの息子の学校では電子辞書を利用していることを知りました。重い国語辞典、古語辞典、英和辞書、和英辞書を繰る光景はもうないのでしょうか?今朝の新聞では、教科書を丸ごとゲームソフトに組み込むものまで出てきたとか。
今でも時々「教科書を忘れた?隣の教室から借りてこよう」と焦る夢を見る私にとって、グッドアイデアと思いました。未来が現実にどんどん近づいてきます。

 だけど電子計算機に頼り加減乗除の筆算・暗算ができなくなったり、ワープロに慣れて読めるけど書けなくなったり、弊害も多いですね。うちの息子はますます考える時間がなくなり、人とのコミュニケーション能力が後退していくのではと心配です。

 私が想定する近未来は「期待を集めたユーロのほころびを懸念する見方が高まり、ユーロ安不安が台頭する」、「新興国株式は大きく急落し、投資家が悲鳴を上げる」、「まだいけると思った不動産高が、突如、不動産の世界同時安に転じた」、「バブルがはじけ個人投資家の大きな損失が社会問題化し、信用取引を安易に広めた金融機関の道義的責任が問われる」などが上げられます。上がり続ける相場はないわけで、今後もユーロ建て投資、新興国株投資、不動産投資を継続する場合は、相場が近未来で急落することを前提に、それでも買うのは「更に上がったら悔しい」というヘッジのためだと割り切って投資する方が良いと思います。「そんなうまい話はないよな」と振り返りができる冷静さを確保したいと思います。

 未来に向かって歩む。間違っても、未来に起こる現実に「信じられない」と途方に暮れないように。準備は怠りなく。

 
2007年04月10日
埼玉県民も動いた!!
 昨日滋賀県民が自民党の傲慢なやり方にノーをつきつけたと書きましたが、埼玉県においても同様の動きとなりました。自民党の有力県議が相次いで落選し、改選前の62議席から41議席に減りました。一方民主党は8議席増の15議席に増やしました。選挙前にこのブログでも書きましたが、県議会選の雰囲気はいつもと違うものでした。党だけではなく、個人がこれまで何をしてきたのか、そして今後何をしたいのかを、一生懸命訴える気持ちが伝わってきました。そして当選した議員の下には、「この人を是非選挙に勝たせたい」と利益誘導を期待してではなく、純粋に応援したいというサポーターが少なからず存在したように思います。党を越えて、いろんな人に訴えようとしている気持ちも伝わってきました。そういう意味では、これまでの選挙よりも身近に感じた選挙ではなかったでしょうか。看板だけに頼った議員には最初から関心がありませんでした。個人のやる気を見た選挙だったと思います。

 しかし自民党よりも民主党が頑張っていたという理由だけではありません。今回の選挙で多くの人は自民党を勝たせたくないと思ったのではないでしょうか。無難な選挙で終われば、必ず自民党は「有権者の支持を頂いた結果」ととぼけたことを言うに決まっています。自民党否定派は民主党に、自民党支持者は選挙に参加せず棄権した結果ではないでしょうか。

 国民は怒っています。小泉衆院選で自民党を大勝させてしまったことに後悔しています。改革の最後の仕上げを期待して支持したのに、数に慢心し、傲慢になってしまった自民党。国民の常識に照らして、腹立たしく厚顔無恥な政治家の行為の数々。骨抜きと揶揄されても平気で先送りする仕事ぶり。石原都知事は勝因を都民の良識と語りましたが、今回の県議会選挙は国民の良識の結果だと思います。民主党も消極的な選択で追い風が吹いているわけですから、いつ風が変わるともかぎりません。対抗として頑張ってもらわないと、自民党の傲慢に反省はありません。

 
2007年04月09日
国が何をやってくれたか!!
 石原都知事が予想外の大勝で都知事選の幕が閉じました。私は石原都知事の「国がこれまで何をやってくれましたか?国が出来ないなら地域から変えます」というメッセージが印象的でした。地方分権の時代が明確になってくれば、大きな政府は小さな政府に、地方の役割が大きくなります。国におんぶにだっこの地方ではなく、地方がリードしていくという気概がリーダーに求められます。上ばかりを見て、おこぼれを期待する知事や議員ばかりの地方・市町村は、間違いなく切り捨てられてしまうでしょう。

 滋賀県民は行動を起こしましたね。東海道新幹線新駅を反対し支持され当選した嘉田知事に対し、高圧的に反対してきた自民党県議員は惨敗しました。住民の声を受け止めず「決めて動いてしまったことを今更変えれるわけがないじゃないか」という一点張りでは、住民の納得が得られなかったということでしょうか。一旦結果を受け止めて、賛成者、反対者が揃い、何がベターなのか選択肢を探り積み上げていく過程を、もっと住民に開示すべきだったのでしょう。もちろん、そこに不正があれば正し、責任を明確にすることが大事だと思います。

 それにしても黒川紀章さんはすごいですね。よく全国ネットで、あんな歌声を何度も披露しましたね。本当に歌が好きなんでしょうね。それから、ドラエモン「吉田万三」さん。いいキャラしていますね。今回の都知事選で、私の大きな収穫は「吉田万三」さんという人物を知り得たことです。もっと見たいと思いました。

 
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