2009年12月31日
パイオニアになろうと思えばなれる今こそチャンスだと思う!!
 今年の前半は非常にひどい状況でした。相場の大きな振れを何度も経験してきたベテランでも、背筋が寒くなる瞬間、瞬間が続きました。小泉政権誕生とともに回復してきた自信が完全に打ちのめされて、何にも考えたくない状況まで落とし込められた人も多かったと思います。
 不満や不安はあるけど、どうしたらよいか、何から手をつけたらよいか、手段や優先順位を考えていく気力が失せてしまっている人が多くいます。

 その結果、割安になって放って置かれている玉と現在もやはり割高な石が混在していて、「これって、世が世なら安いよなあ。今だからこそ、チャレンジすべき時なんだろうなあ」というチャンスも転がっています。手の届く範囲にも・・・。

 チャンスってこういうときのことを言うのだと思います。
人よりも一歩先、半歩先の努力や実行が大事なのだと思います。
パイオニアになろうと思えばなれる今こそチャンスだと思います。
そう思える2009年は良い年だったと思いますし、2010年は楽しみな年になると思います。

 
2009年12月30日
注目は為替相場の更なるドル安修正が進むか!?
 いよいよ大納会です。日経平均株価は寄り付き10700円台に乗せた後、上値が重い展開になっています。今後の動向は、為替相場で更にドル安の修正が進むかに注目ですね。

 「こんな金利差だったら、為替リスクを取ってドル投資をする意味があるのか」と言われ続けた2009年の米ドル投資も、米国10年国債利回りと日本10年国債の関係を見ると、見直しが入って当然のようにも思えます。
 年初米国10年国債利回りは年2.2%、日本10年国債利回りが年1.22%でした。そして現在、米国10年国債利回りは年3.82%、日本10年国債利回りが年1.20%です。日米の金利差が2.6%あり、少なくとも「取るに足らない金利差」から「米債投資を検討してもよい金利差」に戻ってきたように思います。

 そもそも円が独歩高になった起点は「日本の金利は下げ余地はない。海外金利は景気後退を受け金利を引き下げざるを得ない状況が続く→金利差縮小見込み→海外通貨売り円買い」でしたが、
 現在は「日本の金利は引き上げられない。海外の金利はいいとこまで下げたので、少し金利が戻ってもおかしくない→金利差拡大見込み→円売り海外通貨買い」に修正がかかる動きがしばらく続くのではないでしょうか。

 そろそろ株式投資を横にらみしながら、外貨投資の機会も考えておいた方がよいと思います。
私は円安の動きとジリッと上がる金利高の動きに注目しています。

 
2009年12月29日
相場の強さが確認できた米国市場!!
 昨日の米国市場での日経平均先物の値は、国内の先物価格よりも若干下回る10600円で戻ってきました。これを弱いと見るか、強いと見るか。私は日本での株価上昇の水準を追認されたと評価すれば、強いと評価しました。

 そもそもムードが転換した事による株価上昇なので、今後も上昇基調が継続するかどうかは円安・ドル高の基調が続くかによると私は考えています。
私は目先米ドルは91円程度を下値に94円程度の円安・ドル高への動きが期待され、この円安・ドル高の見方が日本株式の相場を支えて11000円大台を期待するムードになると考えています。

 為替相場に注目ですね。

 
2009年12月28日
本日の米国市場の相場動向が楽しみ!!
 日経平均株価は10600円台に乗せて、高値警戒感を懸念する声も出ています。私は逆に高値警戒感で上値が重くなる展開よりも、10700円台を抜けると、順バリ投資の人が参加しやすくなり、上値を抜けていくスピードが加速する可能性のほうが高いと想定しています。

 この水準では、個別銘柄投資よりも、投資に出遅れた人は「日経平均株価」や「TOPIX」を使った、取り敢えずの買いが増えて、日本株全体の水準が切り上がっていく展開です。
そうなるかどうか・・・。クリスマス休暇明けの米国市場で、「日経平均株価の水準がどう評価されるか」が楽しみですね。個人的には、日本株の持たざる不安を外人投資家が意識してもおかしくないほど、最近の日本株上昇は目立つトピックスになってきたのではないでしょうか。

楽しみにしています。本日の米国市場。

 
2009年12月27日
いよいよ2009年最終週ですね!!
 いよいよ、今週は2009年最終週ですね。皆様にとって、今年はどんな年だったでしょうか?
 私は「こんなひどい状況はもう経験することはないだろう」という危機を乗り越えて現在があると考えれば、来年以降を前向きに考えられる良い年であったと思っています。

 バンジージャンプに例えて、「底の様子を目に焼き付けて見てやる」と確かに見ましたし、その後のフンワリと体が浮いていく感触も少し楽しみました。
「来年2010年は2009年ほど悪くない」。ここで生き残って、自分の生業に将来が見えてきたら、相当な自信になると考えています。

 私は真剣にこう考えています。繰り返し申し上げていることですが
 「2009年は割安に投資できる年。2010年は09年で準備したことが花開いてくる、ついている、ラッキーな年」になると。

 相場の格言に、「辰巳(たつみ)天井、午(うま)しり下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ。戌(いぬ)は笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)はつまずき、寅(とら)千里を走り、卯(うさぎ)は跳ねる」がありますね。
 まさに丑(2009)はつまずき、寅(2010)千里を走り、卯(2011)は跳ねる。
高くジャンプするには、いったん腰を落とさないとダメですね。2009年は腰を落とす良いタイミングになったと私は考えています。

 先週の株式相場、為替相場は、短期間に株高となり、円安になった割には、大きく値を下げもせず、大きく円高にも振れず、しっかりとした相場展開でした。
「ここで利益確定してもっと安いところで買い戻すことは難しいかも・・・」と、この水準から再び割安になる場面を当面期待できないという見方が広がっている証左だと言えるでしょう。

「株価が目先の天井となる」、「為替が再び円の独歩高に転換する」という、新しい根拠が見つかるでしょうか。「上昇ピッチが速すぎる」??
現在の株価水準、そして為替円の水準はすでに「割安である」??

 そんな風に感じていない私の見方は、株安の水準訂正、円独歩高の水準訂正がこれからも続くと想定しています。


 
2009年12月23日
あとはムードに左右される年末相場!!
 いよいよ、2009年の相場も最終場面に入りました。為替相場は米ドル高となり1ドル=92円、日本株相場は米国の日経平均先物価格の水準が10500円台まで回復してきました。水準としては、ある意味いいところまで来ましたが、相場はいいところで止まった試しがありません。行き過ぎがあります。

 これまで、株式投資や外貨投資に慎重であった人がソワソワしだしているような気配です。
「とりあえず、少しだけでも割安なものを探して買ってみようか」
「下がったら、少し買ってみよう」
下値不安がだいぶ後退しました。
「年末に向けて、ドル相場は急落する。日本株式は急落する」という声はどんどん小さくなり、「実態と相場は必ずしも一致しない」と現状を否定しながらも「目先は強くなるかも」と相場がさらに強くなる可能性を肯定する人が増えていくのではないでしょうか。

 リスクを取った人は利益確定のポイントを再度確認しておいた方がよいと思います。思いの外、ラッキーな場面があったときに投資判断を迷わないように。

 
2009年12月21日
成長投資に向けた動きが表に出てきました!!
 本日の日経新聞に「米有力企業、成長投資再び GE製品開発200億ドル エクソンモービル10年ぶりM&A」という記事があり、景気回復を見越して「守りから攻め」への動きが出始めているという話題です。

 世間では二番底に対する懸念が高まる中、一方で成長に向けた事業戦略も着々と準備されている。国内優良企業は「良い商品なら売れる」と自社製品を海外の新興国に販売促進をかけていましたが、ここにきて、国内の売れ筋商品を押しつけるのではなく、海外事情に合わせた商品戦略が必要だと気づき、各国事情に合わせた研究開発を進める、新たな試みが浸透しつつあると聞きます。

 景気は、個人消費の灯が消え、設備投資の種火まで消えてしまい、完全に冷え込んだ状況から、設備投資に種火をつけようとする状況まで個人消費が回復してきたように思えます。まだまだ、個人消費は移ろいやすく、弱々しい安定しない動きではありますが、金融危機を生き残った企業が攻勢を仕掛け、更に安定した地位を確保しようと地盤を固め始めているという理解は先走りすぎているのでしょうか。

 個人的には、景気の弱い部分だけではなく、そろそろ強くなりつつある部分にも注目する時期に来ているように感じています。

 
2009年12月20日
09年はチャンス、10年はラッキーな年に・・・!!
 いやーあ、戸惑いました。突然、インターネットが利用できなくなってしまい、本当に困ってしまいました。なんか変な感じがしていたんですね。ここ数日・・インターネットの調子が悪くて。
 何が原因か??もしかしたら、もしかしたらで、あれこれと手を尽くしましたがダメで・・・。
結局ダメで元々、そこでは解決がつかなくても仕方ないと、通信会社に連絡したら、あっけなく解決しました。なんでも、モデムに静電気がたまっていた可能性が高く、電源を抜き差しすることで、またインターネットが快調に使えるようになりました。やはり、専門家が回りにいて聞けると助かりますね。

 一昨日の金曜日は、半ばボランティアで「40代のお金の話」というタイトルで話をさせていただきました。時間が平日金曜日夜七時始まりですから、40代のサラリーマンの参加は難しく、「奥様が主体になるのかなあ」、それに聞く側が内容をイメージしにくい非常に曖昧なタイトルなので、「集まりが悪いのでは」と予想していました。
 実際、確かに参加いただいた人の人数は少なかったのですが、私にとって意味がある機会となりました。このご時世で「今後のライフプランを立ち止まって真剣に考えてみる必要がある」という人が非常に増えているように感じました。

「どうしたら儲かるか」「どんな投資が自分に合っているのか」「どんな金融商品が得なのか」
もちろん、そうしたことに対する興味・関心はあるのですが、現在の見通しにくい世の中になって「現在準備しておくことはないのか」、「現在工夫すべき事はないのか」という、もっと生活で基本になることを確認しておきたいニーズです。

「こんなことで悩んでいませんか」「こんなことで不安に思っていませんか」。現在「何が不安であるか」と明確な不安になっていなくて、ただただ不安にさいなまれている状態。
そういえば「あれも不安、これも不安」と漠然とした不安がどんどん膨れていってる様子が見えてきます。そんな状態のときに、いきなり勝算もなく投資を始めて、うまくいくはずがありません。

私は
「投資はやらなくちゃいけないものではありません」
「投資はやる前よりも、やった後のほうが悩みは大きくなるものですよ」
「投資はそれをするとどんだけのリターンが期待できて、どんだけのリスクを覚悟しなければならないのかがイメージできるものを選びましょう。それができなければ、投資をするにはまだ早いということです」
「投資はやるやらないは別にして、知っていて損はないものです」
と伝え、最後に「もしこれから投資の勉強をしたいと考えて興味がありましたら、私が書いた『いま債券投資がおもしろい』という本を読んでくださいね」と紹介しました。

 私は昨年の今頃、09年は「割安に投資できるチャンスの年」だと考えました。そして10年は「投資した人が報われるラッキーな年」だと考えています。特に、これまで投資に積極的な取り組みをしていなかった人が始めるにはいい年になると思います。
 今週は日経平均株価1万円、米ドル90円を固め、弱気筋の見方が後退すると見ています。これまで高かった反動で売られた「ユーロ」「豪ドル」「金」などの下値も見えてきて、円が相対的に弱くなる基調が続くのではないでしょうか。

 
2009年12月17日
株価上昇、円安になっていく・・・!!
 当面の新しい株安・円高材料は見あたらず、「なぜ株価がしっかりしているのか」、「円安に動いているのか」と説明するコメントが増えてきました。「株安・円高」と「株高・円安」の綱引きのパワーバランスは崩れ始めていて、「株高・円安」に分がありそうです。

 特に注目すべきは、日本株式相場が欧米の株式相場から離れて、日本独自の要因で株価が変動していることです。久しく、こんな形がありませんでした。個人的には年末までに日経平均株価10700円程度までの水準訂正があるのではないかと思います。つまり今年の高値を意識した展開で2010年を迎える可能性が高いと現時点では想定しています。

 それにしても、中国の景気はやはりバブルと言わざるを得ないぐらいの状況が続いています。「バブルだって事はわかるけど、一人冷静になっても白けるだけ。踊らにゃ損損」という感じが、不動産価格の狂乱や「普通の人の生活ぶりの急変」など、随所で見聞きすることが多くなりました。
 目先突然崩れることはないでしょうが、高値圏を常に意識して警戒する気持ちを切らさず、シグナルを見逃さず、大きく損をしないように心がけた方がよいと思います。

 昨日もある人との話で「これだけ日本株は買いと言ってきたのに、いまだに買っていない人のほうが多いんですよね」「だから、まだ上がるんでしょう」。
逆に、誰かに「買え」と言われたわけでもないのに「買わなくちゃ」と気がはやる時。このときは天井圏なのですねえ。

 
2009年12月16日
日本株式相場の大きな重石が取れました!!
 今朝の日経朝刊の「銀行の新資本規制延期 日米欧合意 移行へ10年以上」という記事には驚かされました。公募発行→希薄化→株価大幅下落を見込んで売り込み、利益を貯めてニタついていた人たちが、必死に買い戻しに追われている様子が目に浮かびます。

 こんなに公募が不評になっている最中ですから、「株価が上昇したから今がチャンス」的な行動は人の目もあり、メガバンクはあえて公募に踏み切ることはしないでしょうから、銀行株においては、当面公募発行を材料に株価が叩かれることもなくなったのではないでしょうか。

 大量の公募発行懸念が、日本株式相場の頭を押さえてきました。これにより、少なくとも日本株式相場が深押しをする懸念は遠ざかりました。後の不透明要因は為替相場ですね。
「日本株式売り→TOPIX売り」の巻き戻しで、「TOPIX買い→日本株買い」の基調が出てきそうな予感がします。

 
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