2010年02月28日
円高・株安から円安・株高へのムードの転換待ち!!
 明日から3月相場入り。この1カ月間は円高・株安の基調でした。2月月初の日経平均株価は10212円は月末10126円の株安。月初89.79円だった米ドルは88.49円の円高、125.60円だったユーロは121.04円の円高、79.73円だった豪ドルは79.50円の円高となりました。

 この3月は国内の決算特殊月で円が買われやすい環境が続くと一般的に見られています。逆に言えば、4月以降は円高の反動で円安に戻る可能性があるという見方が多いです。
また日本株式相場も、2月、3月は株価は低調だけど、この6月、もしくは12月には上昇のピークを形成するという見方が多いです。
 実際、大勢が思うとおりになるかは別として、時間の経過につれて、「円安・株高」への転換を期待するムードが高まっていくという見方が自然だと思います。

 現在まで株価上昇を期待して投資してきた人は「ここまで待ったんだから、株主の権利まで取ってしまえ」と目先の利益確定を期待せず、じっくりとした姿勢で相場と付き合っていけばよいと思います。
 ギリシャ問題はギリシャ問題から離れて周辺国に広がり、トヨタリコール問題はトヨタだけではなく「その他のメーカーはどうなのか」ともっと大枠な話しとして広がると思います。しかし、これは問題が深刻化する展開ではなく、むしろ問題点が明確になり、絞られていく過程に入っていき、無闇に不安に思う時期からは徐々に抜け出ていく期待をしています。

 寅年、千里を走るという2010年は、跳ねるの卯年2011年、相場の天井、辰巳年2012年をハッピーに迎える準備をする年。そして、この2月、3月は2010年の寅年をハッピーにする準備をする月。ある意味、大事な大事な月が3月になると思います。
「2009年の割安なときに投資しておけば良かった」と思う人にとっては、天与の機会だと思います。


 
2010年02月27日
浅田真央選手の負けず嫌いに感動!!
 浅田真央選手が銀メダルとなり、「悔しいです。演技自体には満足していません」と泣き顔でコメントし、その後の表彰式でも、キム・ヨナ選手の金メダルを横目に悔し涙を浮かべている様子が印象的でした。「この子の勝ちたい。負けたくない」という気持ちの強さはすごいと、ある意味感動しました。
 
 本日の日経朝刊の春秋にこんなコメントがありました。
「仕事で失敗したのは職場環境が悪いから」
「会社の業績が落ち込んだのは社員の働きが悪いから」
社会には無数の言い訳が渦巻いていて、自分の試合結果から目をそらす大人では恥ずかしい

 私も、そう思いました。そんな悔しくて、現実を受け止めることができないほど努力したことないなあと振り返りました。だけど感動はしましたが、とても私には真似できるものではありませんね。真央選手の生き様を見せてもらったようで刺激になりました。

 「こうあれ。こうありたい」と強く思う気持ちは真央選手に見習いたいと思いました。

 
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2010年02月26日
為替相場に注目!!
 本日も女子フィギュアフリーの結果が気になる1日になりそうですし、為替相場が円の独歩高である現状では日本株式の上昇は期待できません。むしろ、先を見ての投資を考えている人であれば、是非為替相場に注目してください。米ドルは88円台、豪ドルは78円台、ユーロはなんと119円台まで円高水準になっています。特にユーロはあるべき水準を見失っていますので、「えっ、ずいぶん円高になっちゃったなあ」という意外な水準まであるかもしれません。ちなみに、米ドルと豪ドルの円高はここからは大して期待できないと私は考えています。いずれにしても、円高に強く振れている現在の機会は、久々の外貨投資のチャンスだと思います。

 3月1日にバンクーバー冬季五輪が閉会するまでは、金融市場の関心もそぞろ、落ち着きません。
その後をイメージして、今できることはないかと思い巡らす時間に充てたいと考えています。

 それにしても、政府関係者の方々の豊田社長の議会証言についてのコメントはなんて他人事で素っ気ないのでしょうか?他人事であってはいけない立場だと思うのですが・・・。

 それから、本日の日経で財務省が、期間1〜10年、15年、20年、25年、30年、40年の国債利回りの過去データを公表するという記事がありました。大賛成です。
金利データは金利動向を読むだけではなく、株価や為替動向の予測に欠かせないものです。しかし、これまで「あのときの金利状況はどうだったのか」と過去を振り返って調べようにも、手軽に確認できる信頼できるデータを探すには相当苦労していました。こうしたデータがいろいろな人の手によって利用され、「あーでもない、こーでもない」という金利についての話しが盛り上がって、金利の話しが一般の人に身近なものになればと願います。

 できれば、株価データや為替データも財務省のサイトで手軽に入手できるようにしてくれれば非常に有り難いです。賢い投資家を育て、「貯蓄から投資」をサポートするなら、投資家自身で投資データを手軽に活用ができるようにインフラを整備して欲しいと願っています。

 
2010年02月25日
私はトヨタよりもホンダが好きですが・・!!
 以前にも書きましたが、私は自動車メーカーでは、おごりがあるトヨタよりも、「純粋に車が好き」という姿勢を感じるホンダが好きです。

 トヨタの社長として、本家社長が誕生したときには、「あ〜あっ」とため息をついたほど、危機感のないトヨタという印象を持ち失望したのを覚えています。

 しかし本日、豊田章男社長が米国の地元トヨタ関係者に見せた涙を見て、これが新生トヨタのスタートになってくれれば、そして、今回のリコール問題がいい機会、チャンスになってくれればと思いました。豊田社長にとっては、米議会の公聴会で証言するなんて、夢にも考えていなかったことであり、人生の価値観を大きく変えてもおかしくない経験になるのではないでしょうか。
 是非、トヨタに変わってもらいたい。そう思いました。トヨタの社員の方は、どう今回の事を受け止めているのでしょうか。今後に、すごく期待しています。本当にすごい会社になるきっかけになればと心底、期待しています。

 
2010年02月24日
バンクーバーに目が行ってしまいますね!!
 本日は日本の株式相場よりもバンクーバーのオリンピック中継に目が行ってしまいますねえ。これは仕方ないことだと思います。
 そして株式相場よりも、為替相場の動きの方が気になります。「強いユーロ」から「弱いユーロ」へ。「本来あるべき通貨ユーロの水準はいくらが妥当なのか」、落ち着くまでには少し時間をかけて、消化する時間が必要です。外貨投資の機会を楽しみに探るには良いタイミングだと考えます。

 「円安・株高に向かう相場が起こった後でないと、大きく円高・株安に向かう相場は来ない」
そして「目先は、急に大きく円安・株高に振れることもないし、大きく円高・株安になる可能性も余りない」と考えている私は、株高・円安に多少振れても心乱されることなく(浮かれないで)、株安・円高に振れたときに「これまで想定していなかった株安・円高材料が発生したか、どうか」だけをチェックしています。
 そして、新しい材料が出たわけではないなら、ただの相場の振れだと受け止めて、円高・株安に振れたときには、中長期で投資を考えている人に「放り込みで投資するには悪いタイミングではないですよ」と声をかけています。
 もう金融危機真っ直中にあったような水準で投資できるなんて考え方は捨てた方が良いと思うからです。一番安い水準で投資することにこだわるよりも、「割安な水準で投資しておくこと」が大事だと考えるからです。振り返って、現在の水準は割安だと私は思います。結果は、後でしかわかりませんが・・。

 
2010年02月22日
「売って儲けるのが難しそう」の見極めが円安・株高のエンジン!!
 株式相場も為替相場も、個別に見れば、割高・割安のバラツキがあるものの、総じて「円高・株安」から「円安・株高」のほうに修正されました。

 「円安・株高」の方向に賭けて、すぐさま報われるかはわからないけど長い目で見れば心配することもないだろう、逆に「円高・株安」の方向に賭けてポジションを持ち続けるのは恐くなってきた・・・

 「やはり、いずれは「円安・株高」になる時期は来るのだろう」と、今の水準が「円安・株高」のピークであるという確信がある人はほとんどいなくて、「円高・株安」のポジションを持ち続けている人にとっては「いつまでポジションを持っていても大丈夫なのか」とストレスを感じている人の方が多いのだと私は思います。
個人的な感想では、これから想像していた以上に悪い、「円安・株高」相場の重石になる材料が出てくる可能性は時間が経つにつれて小さくなっていくと考えています。

 ところで、長崎知事選と町田市長選で、政権与党の支持者が落選した事実を政権与党は重く受け止めるべきですね。「そんな大したことではない」「影響があったとは言えない」などと、現実逃避のコメントを恥ずかしくもなく吠えていると、せっかくまだ期待をかけている有権者からも見放されますよ。自民党も勘違いしてはダメですよ。有権者の一番の悩みは「民主党にはお灸を据えたいけど、自民党じゃねえ?」と受け皿不在の状況なのですから・・。

 
2010年02月21日
現在は二番底に向かっているのか?それとも過ぎたのか?
 中国の金融引き締め、ギリシャの財政危機問題、トヨタのリコール問題、そして米国FRBの公定歩合引き上げなどなど・・・と、いろいろ続き、その都度、金融マーケットは神経質な反応をしてきました。
しかし、数字だけを眺めてみると、ニューヨークダウは10400台、日経平均株価は10100で踏ん張り、為替相場はおおむね、どの通貨も少し前の円安水準に戻り、原油価格80ドル、金価格は1120ドルとむしろ強含みになっています。

 新聞などのニュースは、すでに過ぎた話しではありますが、企業業績の黒字話が目立ち、最近では、一部の特殊な事例のように取り上げられていますが、設備投資を復活させるとか、増産するとか、在庫が減っているとか、本来なら景気に前向きな話しとして注目されそうな話題も出始めています。

 現在は二番底にまだ向かっている途中なのでしょうか?それとも、すでに過ぎてしまったのでしょうか?個人的には、「二番底になるってみんなで不安に思ったもんだけど、意外とたいして底は深くなかったねえ」とあとで振り返える程度の感想になるのだと私は思っています。

 現在の投資家の多くが、何を見ても、相場に対してため息をついているような気がします。
何を見ても、相場に対して強気に思えるときが、現在の反動で、そんなに遠くない先にあるんじゃないですか?それぐらい、現在のウツウツした状況は不自然で長続きするように思えません。
みなさんはどうお感じでしょうか?

 
2010年02月19日
円安への号砲だと考えます!!
 米国中央銀行FRBが公定歩合を0.25%引き上げ、0.75%としました。金融市場の異常事態が徐々に収拾してきたことを受けて、超金融緩和政策から、いつ正常な金融政策に戻しはじめるのかと、いわゆる出口戦略が注目されていましたが、オーストラリアに続いたのは米国でした。
 米国にとって公定歩合自体はすでに政策金利ではなく、これによって、実体経済や家計に対して大きな影響はすぐには現れないとは思いますが、「正常な金利体系をめざす」という明確な意志を示したという行為は大きな意味があります。久しくドル安・円高の基調が続いておりましたが、今回の米国公定歩合の引き上げは「円安への転換」の号砲、合図になると思います。ただし、米国FRBが考えるように、実際、金利を正常な水準まで淡々と戻していく行程を踏んでいけるかは簡単なことではなく、非常に神経質にマーケットとの対話をしながらの慎重な対応になると思いますが。

 しかし、日和見政権与党も、対角にある野党にも、景気に痛みを伴う可能性がある政策金利引き上げの決断を促すなど到底出来ないのは明らかであり、「金利を上げられない日本」と「金利を上げる意思表示をした米国」との評価で、ジリッと円が売られ米ドルが買われる方向性がはっきりとしてくると考えるのが自然ではないでしょうか。今後の為替相場の変化に注目したいと思います。

 
2010年02月18日
為替相場も株式相場も、下値の堅さを確認して参加者が増えてくる!!
 ニューヨークダウ指数も、日経平均株価も10300台を回復。ユーロはまだ不安定ですが、ドルや豪ドルの動きは落ち着きを見せて、為替相場も安定してきました。
まだまだ、参加者が少なく、万全の体制にはほど遠いですが、春は確実に近づいている様子です。
今後参加者が増えて、出来高が増えてくれば、再び株高・円安の基調がはっきりしてくると私はイメージしています。
 個別株式の株価を見ると、日経平均株価やTOPIXの水準と比較して、「ちょっと、この株価はまだ割安?」という銘柄もありますね。あまり急な期待はせず、「へー?いつの間にか、この水準にまで戻ってきたんだあ」くらいの距離感で市場の動きと付き合っていければと思います。

 
2010年02月16日
「長期投資を断念する投信」が増えては投信の死活問題!!
 昨年12月に大証上場のETF(上場投資信託)が3本上場廃止となりました。野村アセットが2008年9月に設定し運用した「インドルピー」「ブラジルレアル」「ロシアルーブル」の対円為替相場の値動きに連動するものでした。純資産残高が3−5億円にまで減少し、インデックスとしての連動性を維持していく運用が困難になると判断したからです。

 昨日は同じく大証で、東京工業品取引所の金や白金指数に連動するETFが上場し、初日であった昨日の売買代金は金が約460万円、白金が約1000万円と低水準であったと日経記事にありました。
 商品を対象にしたETFは、すでに上場しているものがいくつかあります。確かに今回のETFだからこその特徴はあるのでしょうが、投資家として希望は「金に投資するならこれ」「白金に投資するならこれ」といった、核になるツールを作り上げていくことを優先して欲しいと思います。
 投資家ニーズを集められなくて「上場廃止」、「途中償還」になったと投資家に通知を出さざるを得ない結果は運用会社、取引所の存在自体が疑われる恥ずかしい事態だと受け止めてもらいたいと思います。

 「そんな上場廃止になるようなETFを選んだあなたに見る目がなかった」と投資家に責任を押しつける。最低です。
 投資信託とは長期投資を前提にした金融商品なのに、投資家の意志ではなく、運用会社や取引所側の理由で、投資家の長期投資を断念させる行為は裏切り行為です。
あえて取引所と申し上げたのは、そうしたETFの上場を認めた責任は運用会社と同等に重いと考えるからです。
 長期投資に堪えうるETFの品揃えを確保することが大事。新しく設定するよりも、既存のETFの使い勝手をよくして、評価を高めていく方策に知恵を絞ってもらいたいと願います。

 商品ETFという商品性にニーズがないわけではないので、もう少し、バラバラではなく、中核銘柄を育てていく戦略があってもいいと思います。もったいないですね。

 
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