2010年03月31日
個別銘柄の物色が活発に!!
 何やら日本株相場は「もう一段の発射につながるか」という段階にあり、値上がり上位の銘柄の顔ぶれを見ると、昔懐かしい材料株であったり、企業名を聞いてもピンと来ない新興企業株であったり、物色の対象に広がりが見えます。このまま煮詰まってしまい天井を迎えてしまう可能性はもちろんなしとしませんが、私はもう一段の発射への過程だと認識しています。したがって、銘柄は「上値の目安が立てやすく、値動きに土地勘がある、馴染みの株式」の中から選んだ方がストレスが少なくてよいと思います。
 新規投資の場合は、「買った途端に下がるのが当たり前」と目先の下げには気にとめず、「もっと安く買える機会があるはず」と下がれば追加投資という二段構えで準備しておいた方がいいですね。「そんな余裕は私にはない」という人には、ここからの株式投資は余り勧められません。そんな人には、為替リスクを取る外貨投資の検討をお勧めします。

 今回のゴタゴタした郵貯限度額引き上げ問題で一番男を下げたのは鳩山首相ですね。「あんな言葉に重みがない人・・・」と多くの国民はがっかりしたのではないでしょうか。それと、結果「言いたいことも言えず口ごもりモゴモゴしている民主党」へのがっかりが、より鮮明になってきました。

 
2010年03月30日
為替相場は「円高にならない」程度の円安進行を願う!!
 円に対して、ユーロが125円程度、豪ドルが85円程度と米ドルの堅調さに支えられ、円安がジリジリと進行しています。当然、日本株相場も下値が切り上がる堅調な動きが続いています。

 個人的には、もう少しゆったりとした円安進行を望んでいます。円安にならなくてもいいんです。できれば、「なかなか円高にならないなあ」という、円安期待がある小康状態がしばらく続いて欲しいと願っています。

 私は「株価の動きについて行けていない人」や「株式の収益だけではなく、別に安定した収益も確保したい人」には、外貨投資、外債投資の検討を勧めてきました。しかし、おそらく、この円安の過程で実践できた人は、金融機関の担当者から強く外債投資の勧誘を受けた人ぐらいで、ほとんどの方は外貨投資に手が着いていなかったように思います。

 「日本株は過熱しすぎている」という感覚を持つ人が多いのと同様に、「円は再び強くなる場面がある」という感覚を持つ人が多いと思います。将来はもちろん定かではありませんが、「日本株はもしかしたら上がるかも・・・」とか「円安が進むかも・・・」という見方が増えて、そのムードに流れた場合に、どの程度の株高・円安の進行があるのか、目安を立てて考えてみる意味はあるのではないでしょうか?それが、今後もし株高・円安に向かった際に、冷静に相場動向を眺めることができる準備になると思います。

 今週、来週で、どんな水準で株式相場、為替相場が推移するのかとワクワクしている自分ですが、冒頭で書きましたとおり、あまり円安が進むことなく、むしろ少し円高に振れる場面があって「あのときの円高はチャンスだったかな」と思える機会があって欲しいと願っています。
 これはお知らせですが、実は4月4日、そして4月11日の2回に分けて、日経ヴェリタス紙面で「円高の今こそ外債投資に注目」というコラムを書きます。
 円高のチャンスは、プロにも経験の浅い人にも平等に与えられています。是非是非、機会があれば読んで頂き、外債投資に注目してもらいたいと思います。

 
2010年03月29日
いよいよ、実質新年度相場入り!!
 本日は配当落ち日で、実質新年度相場のスタートです。円安・株高基調の強さを再確認し、再び目先の天井となる為替・株価水準を探る展開になるという私の見通しは変わっていません。

 相場の今後を予想するのに大事な視点は、上、下をどの程度考えるかということだと思います。
たとえば、日経平均株価でいえば、「現在の水準が高値なのか?抜けていくのか?抜けていくとしたら、12000円?13000円?14000円?そしていつまで上昇基調は続くのか?」
 すでに、ムードに左右される相場に転換しましたので、どれが正解なのかは時間の経過を見るしかないと思いますが、逆に言えば、上値の水準、そして期間にのびしろができたということではないでしょうか。特にこれは日経平均株価という市場平均の動きでさえ、そうなのですから、個別銘柄に目を移すと、大きく株価の居所変えて上昇していくものもあり得ます。

 逆に、下はどうでしょうか?「このまま、株価の上昇が続くとは思えない」とコメントする人でも、下値はおそらく10300円どころまでの下落見通しが大勢で、しかも、株価が底割れすると言い切れる人はほとんど皆無になってきました。大勢が同じ方向を見始めたら危険信号という見方もありますが、実際、株高・円安の相場に参加している人の人数は依然少ないので、まだ危険信号が点っている状況ではなく、相場が走り出すのはこれからだと私は考えている次第です。
 しかし、今後は以前とは異なり、何を買っても上がる、市場平均で投資していれば大きなケガはないという投資環境ではなくなってきますので、自分の自信のあるタイミング、投資対象に絞って投資した方が良いと思います。

 しかし、亀井大臣はどこまで本気なのでしょうか?「ゆうちょ銀行の預け入れ限度額の引き上げで中小金融機関の立場が弱くなるなら、ペイオフの上限額を撤廃してもいい」風な話をしていましたね。ペイオフの対象に「定期預金を含めるのか」「守るのは預入元本だけなのか、それとも利息も含めるのか」など、当時、細部にまで熱い議論の末に決められた内容なのに、こうもあっさり、「そんなに不満なら、あんたの分も国が面倒見てやるから」という発言を責任ある立場の人が行うなんて・・・。あまりにも天真爛漫すぎます。

 
2010年03月26日
郵便局でもっと積極的に個人向け国債を案内するではダメなの??
 本日の日経に、亀井郵政・金融担当相の郵政改革法案の疑問点として、以下の3点
〜える資金をどう運用するのか
  郵貯の運用の8割が国債。融資のノウハウが少ない。
⇒甲のペイオフ
 政府がゆうちょ銀行を支えることになれば、限度額引き上げは実質そのままペイオフの上限をゆうちょ銀行だけ引き上げることになるのではないか
消費税の免除

を上げて記事にしています。
 この疑問点は、非常に当たり前の過程で発生するものであり、これに十分納得いく答えができていない状態で最終案と言われては唖然としますし、そういう反応になることを予想できていなかった内閣にはあきれを通り越して心配になります。

 ゆうちょ銀行の預け入れ限度額が1000万円で困っている人がそんなにいるのであれば、限度額を引き上げる前に、個人にとって定額貯金よりも、有利で魅力的な個人向け国債を、もっと積極的に案内するってことでいいのではないでしょうか。どうせ、定額貯金で集めた資金が国債に回るのであれば・・・。個人向け国債であれば、まさに政府保証です。
 貯金の預入金額を上げることで、国民にどんなメリットが生じるのでしょうか?政府が関与するということは、当然国民に対して、明らかなメリット、説明がいらないほどの簡単明解な根拠が必要だと思います。なぜ、この時期に、「限度額の引き上げ」が必要なのでしょうか?

 普天間の話、中井某大臣の話、閣内不一致?迷走?開き直り?
そんな様子の見聞きが非常に不愉快。
鳩山首相の言葉は「日本語としてどうなの?」って言葉が多すぎます。
「実際には了解ではないと理解して頂きたい」????
誰に?亀井さん、それとも国民???

 相場はそんな日本の政治など眼中になく、ムードで円安・株高へと歩みを進めています。
昨日の米国市場では、ニューヨークダウも日経平均株価先物も11000目前まで迫りました。11000の大台を抜ける予行演習が始まりました。4月は大台を超えてのその後を期待する動きになると私は想定しています。

 
2010年03月25日
円安が株価を押し上げ、株価が円安を支える展開!!
 株式相場、為替相場のダラダラとした円安・株高の基調が長く続いている状況に、専門家のコメントとして「このまま順調にはいかない。必ず調整が入るはず」というものを、よく耳にするようになりましたが、私は現在の円安・株高の展開を、ただ期間が長いことを指して「過熱感がある」ととらえて良いものかと疑問に思っています。
 まず値幅が相変わらず、小さいですね。値上がりの期間が長いと言っても、値幅で考えると、これまでの急落してきた過程を考慮すれば回復度合いはまだイマイチで、「大分上昇してきたから、売却して利益を確定しよう」という、塩漬けになっていた銘柄を処分する動きにはなっていないと思います。つまり、参加者が増えて、売り買いが交錯する夜明けは近いとは思いますが、今がその時だと思えません。

 為替相場はいつか来た道で、たとえば米ドルで92円台を固めて、「大きく90円割れることはない」という為替リスクが取りやすい環境になれば、円高で売られた日本株式の下落リスクを懸念する声も小さくなるでしょう。円安が株価を押し上げ、株価の上昇が円安基調を支える。そういう循環に入ってきたと私は思います。決して楽観は禁物ですが、悲観的な見方ばかりしていてはチャンスを見逃してしまいます。

 
2010年03月24日
すごいねえ、任天堂!裸眼で3Dゲームなんて・・・
 本日の日経で「携帯ゲームDS 眼鏡なしで3D 任天堂、10年度に後継機」という記事がありました。眼鏡なしでも3次元映像でゲームを楽しめる携帯型ゲーム機「ニンテンドー3DS」(仮称)を2010年度中に日米欧で発売すると発表したという記事がありました。

 世間で3Dテレビ元年と騒がれていましたが、私はどうもピンと来ませんでした。液晶・薄型テレビが売れ行きが好調になったのは、地デジ開始を前にして、液晶・薄型テレビが量産され価格が手ごろになりテレビの買い換えが進んだ結果だと私は認識しており、「良いものだったら高くても買う」というムードにはほど遠いと思います。したがって、「3Dであれば価格が高くても欲しい」というニーズは、新しもの好きの人に限定され、価格が十分手頃になるまでは普及は難しいと感じています。

 ただし、ゲームは違います。モノクロよりもカラーのほうが良いし、動きがぎこちないよりもスムーズな方が良いし、動画は平面的よりも立体的な方が良いはずです。後は価格との相談ですが、ゲームマニアであれば、「多少高いなあ」程度であれば、ニーズは高いと思います。
ゲームマニアはいますが、テレビ受信機マニアはそんなにいるとは思えません。

 「3Dでどんなゲームの世界を楽しませてくれるのか」任天堂に期待します。

 
2010年03月23日
この1〜2年で投信への投資方法が変わった??
 本日は、「この1〜2年で投信への投資方法で変わったことがありますか?」という御題を頂き、考える機会がありました。
「変わったこと??」

 私が思い当たるのは、多くの投資家が自分の投資方法に自信をなくしてしまい、「どのように投資を行っていったらよいか」に悩んでしまったことだと思いました。

 自信満々で、3分散、6分散、8分散、12分散とバランス型投信を選んでおけば間違いない、少なくとも大きく損をすることはないと思っていたのに・・・・

 賃料収入を分配金原資にする不動産投信(リート)に破綻リスクがあるなんて・・・

 目先は下がっても、成長が期待される新興国株式への投資は報われると信じ込んでいたのに・・・

 その結果、何をどうして良いかのモノサシもなく、
「こっちの方が分配金が多いですよ」「このまま、これを持っていても、分配金が下がるかも知れませんよ」と、良くも吟味せずに、目先のうまい話しに安易に乗ってしまう人が増えてしまいました。

 以前の「どれがよいのか」と投資を勉強していた時分なら、おそらく、そんなに簡単に相手の口車に乗らず、慎重な対応ができていた人でも・・・。
それぐらい、多くの人の投資に対する考えがぐらつき、頼りなくなっているようです。

 最近は世の中の動きを確認するのに、ネットのニュースのタイトルだけしか見ない人が増えているとか。「これがいい」「これが悪い」というタイトルだけ参考にして、「何で良いのか」「何で悪いのか」まで調べてみようとする人が少なくなっているのは由々しきこと。だます側の立場の人にとっては、非常に自分の意見に誘導しやすい環境です。
「うまいだけの話しはないこと」 肝に銘じて人の話は聞きましょう。

 
2010年03月21日
嵐でした。轟轟とうなっていました!!
 久々に、ごうごうと唸る嵐のようでした。気温は20度に乗せるなど、汗ばむ陽気になってきました。本当に春、春、春ですね。

 株式相場は日米11000のカベを目の前にして、強弱感はいまだマチマチですが、それも目先の話であって、大方は時間をかけて強気予想です。為替相場はすでにメチャクチャな円高に対する悲観者は少なくなってきたようです。

 だんだん株高・円安の方向を支持する人が増えてきているようです。見方が一方方向になってくると逆に転機は近いという話もありますが、圧倒的多数の人は、「そうは思うけど、参加していない」という本当の参加者はまだまだ少ないので、相場が走り出すのはこれからというのが私の感触です。

 当然、この先も右肩上がりの楽な相場ではないので、「これって割安?チャンス?」という小刻みなタイミングを投資チャンスとして拾っていき、「少し割高?この先は読みにくい」という小刻みなタイミングでは利益確定を検討する形で、株高・円安の相場とうまく付き合っていければと思っています。

 
2010年03月19日
株高の後に来るのは円安!!
 何となく、気が和らぐ季節になってきました。一日、一日の経過では、何となく値幅が小さな、もどかしい株式相場や為替相場の展開が続いていましたが、気がついてみると日経平均株価も米国ダウ指数も10800程度まで上昇し、為替も大きな円高に振れる懸念がどんどん薄れているように感じます。
 個別銘柄を見ると、「この銘柄はここまで株価が回復していたのか」と目を見張るものもあれば、今ひとつというものもあり、株価の動きにいっそう二極化が目立ってきました。
こうなると、「市場平均に投資するよりも個別銘柄の上昇力に賭けた方が有効かも」と値動きの軽い中小型株の物色が主になり、経験の浅い投資家にはむずかしい相場に今後はなっていきそうです。
 
 株式相場が煮詰まってくれば、くるほど、外貨投資の需要が高まってきます。是非是非、為替相場、海外金利の動きに注目していただきたいと思います。
 さきほど、日経CNBCのTOKYOマーケットウオッチ「クローズアップ」の出番を終えて、帰ってきました。番組の中では時間の関係上、現在の為替水準では米ドル建て投資が非常に魅力的な水準であることを述べました。
 現在の米ドル金利は固定するには低すぎるので、外債投資にいきなり取り組むよりも米ドルMMFで為替を押さえるのが先で、金利がもう少し高くなったら外債への投資を検討したらよいと思います。外債投資は金利水準と為替水準のバランスを見ることが重要です。現在の金利水準と為替水準でも投資しても良い外国債券は豪ドル建てですね。
 現在よりも円高の水準があればラッキーと考えて、中長期の投資資金で、コツコツ外貨投資に取り組むにはいい時期に入ってきたと思います。株高の後に来るのは円安です。

 
2010年03月18日
相場の熟れ時、落ちる前!!
 もう少し待てば、一番おいしいところ。だけど、じっと見ていると落ちてしまって食べられない。そんな状況に、株式相場は入ってきているのだと思います。

 「早く取りすぎたんだよ。もう少し待てばよかったのに・・・」と、これまでの相場上昇の途中で売ってしまった人は少し悔しい思いをしている人もいるのではないでしょうか。
 そして今後はおそらく、これから投資しても、十分値上がりが楽しめる機会がしばらく続くのだろうけど、ずっと持ち切っていたら、結局損をしてしまう株価水準。そこで「相場の熟れ時、落ちる前」というタイトルにしました。熟れすぎて木から落ちる前にもぎ取る手入れが、今から投資する人には必要だと思います。
 今が悩み時ですね。おいしいところを食べてみたいけど、いつが旬であるかを自分は見極められるのか。そんな悩みを持つ人は外債投資、外貨投資にも目を向けて、株式投資の実行とどちらが自分に合っているのかを比較、検討してみることをお勧めします。

 日本株式投資が煮詰まっている時、外債投資・外貨投資が案外魅力的な水準になっていることが多いのでウオッチしておく意味はあると思います。

 
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