2012年02月29日
やはり小休止か、日本株相場!?
 本日の日本株相場は昨日の逆で、ニューヨークダウ指数が13000ドルに乗せて戻る強い相場であったにもかかわらず、日経平均株価は一時9866円まで上昇しましたが、引けはなんとかプラスを保つ9723円の弱含みで引けました。
これまで買いの主体であった外人投資家も、今週に入り、3日連続の売り越し。

 今後、欧米の株式相場がカベを突き抜けていく強い相場に転化していけば別ですが、もみ合いが長引くなら、日本株相場の熱も冷めて、小休止に入っていきそうです。株価が利益確定しても良い納得の水準にある人は、欲張らずに、次ぎに下がったら買いたい株価水準を決めて、一区切りつけてもよいのではないでしょうか?

 
2012年02月28日
本日の相場が強く引けたのは意外でした!!
 米国株式相場が弱く引けて戻ってきて、エルピーダメモリの破たん報道後の日本株相場ですから、当然、本日は弱く引けて、もし今週いっぱい弱気が台頭し、相場の頭を押さえる展開になったら、日本株相場は上昇基調から、目先の底値固めに入ってしまうのかなと考えていました。日経平均株価がプラスで9700円台に乗せたのは意外というよりも、奇妙な感じさえします。

 どちらかというと、朝方の弱含みの展開を見て、「こういう、上を見ている時期はやはり落とし穴っていうものがあるんだよなあ」と感じた覚えを大事にして、慎重に構えたいと思います。

 
2012年02月26日
米国株式、ドイツ株式は、休みを入れず、カベを突き抜けるか!?
 日経平均株価は9000円の大台に乗せたあと、その大台を踏み固める動きも束の間で、今週にも1万円の大台乗せの期待が高まるほど、強い動きになっています。
 個人的には、少し長い上昇相場を期待するなら、この辺で「少しスピード調整の下落があっていい」と思うぐらいですが、相場の行方は分かりません。

 ただし、米国ニューヨークダウ指数は、この1週間13000目前で足踏みし、ドイツDAX指数も6800台でもみ合っています。この米国株式やドイツ株式が、このカベを上抜いていく勢いが今週無ければ、日本株相場も小休止に入る可能性が高いと思います。

 株式相場に乗れなかった日本人投資家は、今後、株価の変動リスクよりも、為替の変動リスクのほうが取りやすいと思う人が増え、株高→円安期待が高まる段階に入り始めていると私は思います。為替の値動きが大きくなるのではないでしょうか?

 ところで、AIJ投資顧問の事件で、その他の投資顧問の実態調査を行うとのことですが、変な形で一律の規制強化になり、ますます運用にしばりが設けられないことを望みます。

 迷惑をかけたのは、AIJ投資顧問です。今後、AIJ投資顧問と同じようなことがないように厳罰に処し、どんな事案であったのか、何故防ぐことができなかったのか、どうしたら防ぐことができるのかを、詳しく丁寧に情報を開示すること、そして、こんなことをすることはリスクに見合わないことを知らしめることが肝要です。圧倒的多数の良心的な投資顧問に、必要以上の負担をさらに負わせることがあってはなりません。
 今、運用会社、投資顧問に求めるのは、投資家が投資を委ねて良かったと満足させる運用力の向上以外にありません。
「いろいろと運用に規制が入り、なかなか思った通りの運用ができないんだよお」という言い訳が通らない環境整備に、当局は腐心してもらいたいと願います。

 
2012年02月24日
熱い気持ちを胸に秘めて、冷めた頭で相場と向き合う!!
 久しぶりの上昇相場に、株本の売れ行きが好調さを取り戻したようです。相場の居所が変わってきて、「こりゃ、上がりそうだ」となれば、自分で勉強していては乗り遅れる。手っ取り早く、確かな情報を得たい。そういう気持ちが背景にあるのだと思います。

 「押し目なんかないかも・・・」 私はアレレレッて思います。押し目の無い相場なんて、これまでありませんでした。個人的には、今でも値上がり益を狙う投資対象として日本株投資は一番魅力的だと思っています。今年のメインの対象として考えてはいますが、ここからさらに上値を追って、焦って手当てをしなければならないタイミングだとは考えていません。ここから1割程度の上昇はあるかもしれませんが、それを取りに行くリスクを考えると慎重になっています。

 日本株の上昇は、所詮、米国株式、ドイツ株式の連れ高です。その大元である米国株式やドイツ株式が一段の値上がりが期待できる力強さが見えない限り、「日本株だけが強い相場であり続ける」とは到底思えないというのが私の根拠です。

 しかし、国内独立系の投資顧問会社AIJ投資顧問が運用していた2000億円程度の資産の大部分が実際はなかったという話しは不思議ですね。1989年に設立し、確実な利回りを確保する実績で注目されていた中堅投資顧問会社だったはずなのに、ここまでの状態になるまで、何故実態がばれなかったのか?相当、中身の複雑な運用をしているフリをしてきたのでしょうか?

 やはり、運用の基本は「Simple is Best」ですね。身の丈に合った運用を心がけましょう。

 
2012年02月22日
異常事態の最中は振れやすい!!
 ユーロ圏の国債が連鎖破たんすると懸念される異常事態の最中には、思いも寄らない展開になったりします。地味な幅の株価上昇、円安・ドル高ではありますが、東証二部株価指数は本日で27日連騰となり、37年ぶり、円は対ドルで14日連続円安となり、これは1980年以降で最長となりました。

 きっと、2011年、2012年を将来、「あの時は異常なこと続きだったなあ」と振り返ることになるのだと思います。そんな経験ができる機会は滅多になく、記憶に焼き付けておきたい。ここで見聞きしたことは後の役に立つものと信じています。

 ここは相場に熱くならないように、振り回されないように、注意の必要なところ。ボックス相場では、高値での投資は慎むことが大切です。一度や二度、買い場を逃しても、何度もチャンスはありそうですから・・・・。

 

 
2012年02月21日
流動性相場のジレンマにどう対応するか??
 現在の株式相場の上昇期待を支えるのは、「緊縮財政は大切だけど、経済成長は欠かせない」と各国中央銀行が、バリバリと資金調達の不安を解消するために大量の資金供給を今後も継続してくれるだろうことを期待した過剰流動性です。

 株価の上昇に対して文句を言う人はいません。しかし、いろいろな要因が重なっての話しですが、連れて、原油価格など商品相場まで上昇してきました。これをよく思わない人はたくさんいますし、その筆頭は資金をつけている中央銀行です。
 株高は景気回復の象徴であり好ましいが、インフレ懸念が高まるのは不本意。
「どうしたものか?」と、今後も同様の対応を取っていってよいかを中央銀行が迷う姿があれば、市場はまた不安の中に入っていく可能性があります。

 今後の相場とは、冷めた頭を持ちながら、うまく付き合っていくことが大事で、それができそうも無い人は、ここから新規に投資に取り組むのは慎重であった方がよいと思います。

 
2012年02月19日
日本株式相場は上値の目安よりも下値が気になる!!
 中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率を昨年12月に引き続き、0.5%引き下げました。中国景気が減速傾向にあり、このままでは雇用を守る実質GDP成長率8%の維持は難しくなるから、きっと金融緩和を行い景気を刺激してくると期待が高まる中で行われました。ある意味、想定内。

 ギリシャの当面の債務問題も乗り越える。欧州中央銀行、米国FRBは引き続き、大量の資金供給を続ける。これも想定内。

 来週は日本株相場は上値を試す展開。円安進行もあり得る・・・・

 日経平均株価で9,500円台回復を目指す

 「ここからどこまで株価が進むのか」というよりも、下値がどこまであるのかが気になっています。
大きく上昇する相場展開よりも、下値が固く、大きく突っ込んで下げる場面があっても、すぐに株価が回復してくる展開を期待したいですね。そうであれば、この上昇基調は短命で終わらず、しばらく楽しめるからです。
 逆に言えば、ここから大きく上昇する相場展開や大きく下げてしまい、その後の戻りが鈍い相場展開になるなら、いったんの小休止に入ると思います。個人的には、前者の相場展開を期待し、想定しています。

 
2012年02月17日
昨年の今頃を思い出します!!
 昨年の今頃を思い出します。昨年の本日は以下のように書いています。 
 2011年2月17日記
 試験は終わり、後はジタバタせず答案用紙が返ってくるのを待つばかりという心境の人が多いのではないでしょうか?
「いくらで売れるかはわからない。やるべきことはやった。後は運を天に任せるばかり」

 現在の日本株相場はムードで動き始めました。ムードで動いているわけですから、理屈ではありません。しかも、このムードはしばらく続き、もし押し目があっても小さいだろうとほとんどの人が思っています。個人的にも、今は風に乗る時、吹かれる時。目先の天井がどの水準で、いつ付くのかを確認することを楽しみにしています。リスクを取っている人の成果を刈り取る絶好の好機に入りました。

 どう考えても、個人投資家が束になって買っても上がらない銘柄が上昇するようになってきました。機関投資家が買いに転じた様子です。「株価全体が押し上げられるように上昇するのはこれからだ」と言わんばかりの動き

 まさに、現在の投資環境とたぶりますね。
 これまで辛い時期を頑張って、投資を継続してきた相談者とこれまでを振り返り、「報われて、良かったね」と話しています。そして、「こういう時に落とし穴があったりするんだよね」とも話しています。

 ここからは攻めの気持ちを持ちながら、一方で冷めた目も持ち、「良かった」と後で振り返ることができる結果を残したいと考えています。

 日本株式相場は、活躍する銘柄の交代がスムーズにいくかがポイントのように思います。先行した銘柄が利益確定売りに押されて、全体のムードを下げてしまうことなく、次のスタープレーヤーにバトンが渡せるでしょうか?米ニューヨークダウ指数は小休止した後、切り返してきて、13000ドルの大台を抜けなければ相場は収まらないムードの強さが出てきたように思います。来週が楽しみです。

 
2012年02月15日
「上がらないわけ無いだろう」と強気に転換しそうだけど??
 日銀の脱デフレに向けた追加金融緩和策や、今後、さらに控える米国、欧州の大量資金供給の追加期待など、相場を押し上げる流動性の高まりが顕著になり、リスク資産に対して「上がらないわけがないだろう」という強気のムードに転換しそうな状況になっています。

 「何で次から次へと、相場に対して良い話しが続くのでしょうか?」という質問を受けました。

 「良い話が出てくるから、相場が良くなってくるのではなく、相場が良くなってくると良い話しが出てくるんですよ」と答えました。「宝が出そうだぞ」という声が、すでに宝探しに入っている人たちを勇気づけ、気分を高揚させていくのです。結果、宝が出るかどうかは掘り進めてみないとわかりません。

 ここから一段の上げが期待できますが、すでに「もういいところにきている」リスク資産もあるので、全てに強気になってしまわないように、慎重さも必要なタイミングに入ってきたと思います。
買いよりも、損失確定に納得できるなら、「高いところで売っておいて、安くなったら買う資金作り」と割り切り、売り目安を立てて計画を練り、売り上がることを検討してもいいと思います。

 いずれにしても、「上がらないわけがないだろう」という相場展開はもうしばらく続きます。

 
2012年02月14日
日本株の押し目を買うチャンスになると思っていたが・・・??
 正直、先週の金曜日、昨日の月曜日には株式相場の上昇ピッチを調整する下落が入り、今週前半は割安さを取り戻す機会となって、押し目を買うチャンスになると考えていました。
しかし、依然として米国株式相場は堅調さを保ち、「下がらない相場」が続いています。

 新興国・高金利通貨に対して円が大きく円安になっていますし、米10年国債利回りは再び2%程度まで回復してきました。リスク資産への投資に自信が出てきて、元気を増している感じもします。

 米国指標は、「あー、やっぱり1月は良かったってことかあ」と確認する数字が続き、ムードも「弱気な見方にこだわっていていいのか」と戸惑いが出てきた様子です。

 少なくとも、今週の相場はリスクオン派が優勢な展開になりそうですね。

 
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