2010年03月30日
為替相場は「円高にならない」程度の円安進行を願う!!
 円に対して、ユーロが125円程度、豪ドルが85円程度と米ドルの堅調さに支えられ、円安がジリジリと進行しています。当然、日本株相場も下値が切り上がる堅調な動きが続いています。

 個人的には、もう少しゆったりとした円安進行を望んでいます。円安にならなくてもいいんです。できれば、「なかなか円高にならないなあ」という、円安期待がある小康状態がしばらく続いて欲しいと願っています。

 私は「株価の動きについて行けていない人」や「株式の収益だけではなく、別に安定した収益も確保したい人」には、外貨投資、外債投資の検討を勧めてきました。しかし、おそらく、この円安の過程で実践できた人は、金融機関の担当者から強く外債投資の勧誘を受けた人ぐらいで、ほとんどの方は外貨投資に手が着いていなかったように思います。

 「日本株は過熱しすぎている」という感覚を持つ人が多いのと同様に、「円は再び強くなる場面がある」という感覚を持つ人が多いと思います。将来はもちろん定かではありませんが、「日本株はもしかしたら上がるかも・・・」とか「円安が進むかも・・・」という見方が増えて、そのムードに流れた場合に、どの程度の株高・円安の進行があるのか、目安を立てて考えてみる意味はあるのではないでしょうか?それが、今後もし株高・円安に向かった際に、冷静に相場動向を眺めることができる準備になると思います。

 今週、来週で、どんな水準で株式相場、為替相場が推移するのかとワクワクしている自分ですが、冒頭で書きましたとおり、あまり円安が進むことなく、むしろ少し円高に振れる場面があって「あのときの円高はチャンスだったかな」と思える機会があって欲しいと願っています。
 これはお知らせですが、実は4月4日、そして4月11日の2回に分けて、日経ヴェリタス紙面で「円高の今こそ外債投資に注目」というコラムを書きます。
 円高のチャンスは、プロにも経験の浅い人にも平等に与えられています。是非是非、機会があれば読んで頂き、外債投資に注目してもらいたいと思います。