2011年01月29日
投資する前と投資した後!!
 「どうやって投資家を呼び込むか」

 どこよりも手数料を安くする
  →自分より安いところが出たとたんに価値が下がる

 どこよりも品揃えを多くする
  →確かに品揃えは多いけど中身がイマイチと評判を落とさないようにするのが大変

 いろいろなサービスを付加して口座開設をまず重視する
  →投資家が賢く利用するだけ。口座を作るだけで稼働客にならず、かえって維持に負担かかる

 大きく儲けさせることを約束する
  →投資をやっていれば損をする場面がいずれくる。「いままでこんなに儲けたのだからこれぐらいの損は許してくれるはず」はありえない。投資家との良好なコミュニケーションがなければ直近に受けた大きな損で関係が途絶えてしまうことが多い

 投資に対する不安・不満は投資する前よりも投資した後のほうが大きい。

 「投資する時は熱心だったのに・・・」「投資する前はこれが得、あれが得と強調していたくせに・・・」とか

  投資した後、「お宅の金融機関でよかった」「お宅が担当者でよかった」「お宅を知っていて良かった」という存在であることが投資家にとってはありがたい存在であるなのに・・・、そういう評判が立っている金融機関や担当者の話は滅多に聞くことがありません。

 投資する前の客引きにがんばるよりも、投資した後の不安や不満を受け止めるスペシャリストをめざした方が強みを発揮しやすいのではないでしょうか。

 来週月曜日の日本株相場はどのような展開になるのでしょうか?
 昨日とは逆に、欧米市場は全面安、日経平均株価指数先物の水準も海外で10235円と安く引けた日本市場よりも更に安く引けました。2011年1月末で当面の下値を確認する機会になるのかも知れません。2月からの相場を楽しみにして、とりあえず1月末の値動きに注目したいと思います。

 現在の水準は、株式を見ても、為替を見ても、「すぐを期待しない」前提で臨めば株安・円高水準であり投資妙味は大という基本的な見方は変わっていません。ただ一点、チュニジアやエジプトで起こっていることが今後の個別の投資環境にどのような影響を与えていくのかが少し気になってきました。売り要因とか、買い要因とか、単純に決められない気がします。
日本株相場にとって、円相場にとって、株高要因になるのか、株安要因になるのか、円高要因になるのか、円安要因になるのか。頭の中を整理するだけの情報が余りにも足りなすぎます。

 私は自分で割高・割安の判断ができないものは投資対象に選ばないと決めています。「人気があるから売る」「売れるから売る」と販売したからには販売したものの責任として十分な顧客フォローが期待されています。