2011年07月25日
米ドル77円で円高値を折り返すか!!
 米ドルが82円を割り込み、80円抜けが難しい為替環境に入った時に77円までの円高は覚悟していました。何度も、このブログでは紹介していますが、私はそうなってもらいたい、そうなってもらいたくないの感情は別にして、米ドルと円の動きは5円刻みのレンジで動くものだと経験として受け止めています。私の米ドルに描く基準は117円でした。ここからの5円刻みです。
 87円を割り込む円高になれば、82円までの円高を想定します。82円を割り込む円高になれば、77円を想定し、77円を割り込めば72円を想定します。
逆に77円が固く、円高に抜けなければ82円を想定し、82円を抜ければ87円を想定します。

 そういう意味では、現在の77円に手が届きそうな78円前半の水準は、今後を占うのに重要なポイントになると注目しています。個人的には、さすがにここまでくると「市場に任せて」の言葉を繰り返すだけではまずいというムードが醸成されてきて、何らかの動きを期待、警戒するようになってきましたし、懸案だった米国の債務上限引き上げの件も時間切れが間近となり、いずれかの決着がでてきますので、ここからの円高・ドル安圧力も大きさも想定内であり、少なくとも77円の固さを確認し、円高を警戒する見方は後退していくと考えています。

 ここに来て山積した欧米圏の問題も先送りの内容で決着し、当面、停滞した投資環境のムードも重石が取れ、売られすぎた分の戻りを期待する展開になるのではないでしょうか。