2008年05月30日
米国金利は上昇し、日本株は上がる??
 連日、国内の市場金利はジリジリと上昇し、10年国債利回りはついに1.8%台。昨年のサブプライムローン問題をきっかけに相場が混乱する前の水準まで戻りました。昨日入札をすませた2年国債の利回りは年0.9%でした。2年スーパー定期の利率は0.45%(300万円未満預け入れ)と比較すると倍の水準です。5年国債利回りは1.35%。国債の利回り水準を見る限り、「安全で確実に預金以上の利息が欲しい」と考える人にとっては、検討価値にある水準に入りましたね。

 米国の国債利回りも上昇していて、昨日は久々に10年国債利回りは4%台に乗せて4.08%。個人的には、この金利水準では10年間の金利を固定するには物足りなく思っています。したがって国内の市場金利の水準を妥当だと考えれば、米国金利はまだまだ上昇を期待したいところです。つまり国内債券に比べて、米国債券は割高だと思います。

 私は昨年日経平均株価が18000円台、為替が1ドル=120円台をつけているときに、本来あるべき水準は日経平均株価一万七千円、為替1ドル=117円、国内10年国債利回り1.7%と、申し上げてきました。国内金利はその水準に戻りました。日経平均株価、為替は、かなりかけ離れた水準に置いてけぼりをくらった状態です。当時と金融や経済の状況が変化しましたので、単純に比較は出来ませんが、国内金利を基準に考えれば、国内の株価も円為替も、日本人にとっては割安な状態にあると私は考えています。
 現在は環境に照らして、「どこで納得できる水準として落ち着くのか」という手探りに入っています。「ここまでは大丈夫かな?」、「ここまでは大丈夫かな?」と恐る恐る株高、円安の先を見る展開が想定され、気がついてみる位置が少しずつ高見に向かっている状態がしばらく続くのではないでしょうか。

 ところで、私は怒っていることがあります。「ジャンボ宝くじ」、「ミリオン宝くじ」のことです。「ミリオン宝くじ」はさぞや、「ジャンボ宝くじ」よりも宝くじフアンにとって効率が高いものになると期待したのですが、見事裏切られました。期待値がヒク〜??
 まともな商売では、業者が受け取る利益、しかもノーリスクの利益が半分以上あるボロイものはないでしょう。宝くじフアンに感謝の気持ちがあるのなら、せめて6割は配当に回しても良いのではないでしょうか?そうすれば億万長者が120人増えます。億万長者を増やすのではなく、300円の当たりくじにすれば4000万人の人が「今回だめだったけれど、次回こそチャレンジ」という気持ちになれます。せっかく楽しみな行事なのですから、せっかく奇特にもこんな割の合わない宝くじを買う人がいるのですから、もっと宝くじフアンを大事にしないとばちが当たりますよ。
 どっかの誰かさんのように、「暖簾にあぐらをかいていました」ということにならないように。